「前作もいいけど、新作『ワンダーウーマン1984』はケタ違い!」
一足早く「ワンダーウーマン1984」を観たジャーナリストたちからの絶賛の声。新型コロナウィルスの影響で公開が延期となっていた話題作「ワンダーウーマン1984」が、いよいよ12月18日から日本で公開となりました。
なんと今回日本では、アメリカより1週間早い劇場公開となります!ここは是非とも映画館で作品を観たいところ。
前作「ワンダーウーマン」をまだご覧になっていない方も、話題作なだけに「2作目だけ観に行こうかな」とお考えの方もいらっしゃるのでは?
そこで今回は、
- 「ワンダーウーマン1984」のあらすじ
- 「ワンダーウーマン1984」の注目すべきところ
- 「ワンダーウーマン1984』のヴィラン・チーターとは?
などについて解説していきます!
映画「ワンダーウーマン1984」のあらすじ
DCコミックスの女性ヒーロー・ワンダーウーマンの活躍が描かれるアクションシリーズ「ワンダーウーマン」の第2弾。前作に続き今回も、アメコミ史上最強と呼ばれるワンダーウーマンの迫力ある戦闘が期待されます!
舞台は1984年。首都ワシントンD.C.のスミソニアン博物館で考古学者として働くワンダーウーマンことダイアナは、最愛のスティーブを亡くし孤独と向き合う日々を過ごしています。そんな彼女の前に現れたのが、死んだはずのスティーブ。しかも70年前と容姿も全て変わらないまま。一体どういうことなのでしょうか?
同じ頃、禁断の力を手にした実業家マックスが巨大な陰謀を企てていました。「どんな願いも、私が叶えてみせよう」と人々を誘惑するマックス。物質的な豊かさを求める人々は彼の企みにあっさりと乗せられ、世界は大パニックに陥ります。
さらに、ワンダーウーマンの前に出現する正体不明の敵チーター。巨大な悪の力を持つマックスと強敵チーターを相手に、ワンダーウーマンは絶体絶命の危機を向かえます。
果たしてワンダーウーマンは、破滅へと向かう世界を救うことができるのでしょうか?
映画「ワンダーウーマン1984」の見どころ
それではさっそく、映画「ワンダーウーマン1984」の注目すべきポイントを見ていきましょう。
最強の戦士ワンダーウーマンの戦闘シーンは迫力満点!
ワンダーウーマンと言えば、美しく強靭なダイアナの迫力ある戦闘シーン。
ジャーナリストからは「これまでにない独特でユニークなアクションシーンが見もの」「大きなスクリーンで観るべき映画」という声も。アメコミ史上最強と呼ばれるワンダーウーマンの戦いは、とにかく映画館で観る価値ありです!
ここで少しワンダーウーマンについておさらい。
ワンダーウーマンことダイアナは、女性だけの部族アマゾン族が住む島で、王女として生まれ育ちました。前作では、人間を妬み滅ぼそうとする神アレスに立ち向かったダイアナが、強烈なパワーを発揮し最強の戦士「ゴッドキラー」へと覚醒します。

とにかく強く美しいワンダーウーマン。
生まれながらのスピードやパワーに加えて、子供の頃から厳しい戦闘訓練を受けてきたので戦術にも優れています。また、教養があり戦いの経験も長く積んでいます。まさにワンダーウーマンは無敵の女性ヒーローと言えるでしょう。
身につける武器もすごいのです。
まずは黄金の縄を放つ「真実の投げ縄」。捉えた相手に真実を告白させる力も備えています。彼女が投げ縄を自由自在に操り敵を投げ倒す姿は迫力満点!
また、アマゾン族が身につける「ブレスレット」もなくてはならない武具の1つ。どんな攻撃も跳ね返し衝撃波を放ちます。飛んでくる銃弾をブレスレットで跳ね返すシーンはかっこいいですよ。
さらに映画「ワンダーウーマン1984」では、初めて登場する黄金の鎧「ゴールドアーマー」にも注目です。予告編にも登場する神々しく輝く「ゴールドイーグルアーマー」。コミックスによると、アマゾン族の熟練工にダイアナの母ヒッポリアが作らせたもので、最強の敵と戦う場合にのみワンダーウーマンが身につける鎧とのこと。爆撃や銃弾などの衝撃から身を守ります。
強靭な戦士ワンダーウーマンをさらにパワーアップさせる「ゴールデンアーマー」に身を包み、ヴィランと戦うシーンは見応えありそうですね!
手強いヴィランが今回は2人も!謎の宿敵チーターとは?
ワンダーウーマンの今回のヴィランはなんと2人!
まずは、世界崩壊を目論む実業家マックス。一見普通のビジネスマンのようなマックスですが、禁断の能力を手に入れ、そのパワーはワンダーウーマンを上回ると言われています。ワンダーウーマンより強いなんて、ちょっと想像しがたいですよね。
ちなみに、コミックに登場するマックスは宇宙人の地球侵略により超人的な力を手に入れます。その力は、テレパシーで人の心を操ること。あのDCヒーローのスーパーマンを洗脳し、ワンダーウーマンが首をへし折ったエピソードもあります。本作品がどれ程コミックに忠実に描写されるかはわかりませんが、マックスがどのようにしてワンダーウーマンに戦いを挑むのか気になります。
マックスを演じるのは、「ゲイム・オブ・スローンズ」や「マンダロリアン 」のペドロ・パスカル。驚異的なパワーを持つマックスを人間味のあるキャラクターとして演じています。
もう1人のヴィランは、ワンダーウーマン最大の敵、チーター。半獣半人で、ダイアナに匹敵するほどのパワーの持ち主と言われています。
彼女はもとは野心的な考古学者で、映画「ワンダーウーマン1984」の予告編でダイアナと仲良く語るシーンから、2人は職場つながりの友達だったと考えられます。
コミックスでは、バーバラのダイアナに対する執着心が憎しみになり、特殊能力を得たことで敵対するようになります。映画「ワンダーウーマン1984」では、マックスに力を与えた同じパワーがチーターを生み出したという設定のようです。
チーター役にキャスティングされたのは、映画「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」やリブート版『ゴーストバスターズ』などに出演するクリステン・ウィグ。「サタデー・ナイト・ライブ」出身で、コメディの天才として知られているクリステンが演じる悪役は見もの!主演のガル・ガドットや監督のパティ・ジェンキンスも彼女の熱演ぶりを絶賛しています。
愛と希望にあふれたストーリーに癒される
「ワンダーウーマン」シリーズの魅力はアクションだけではありません。ワンダーウーマンの魅力は、愛と希望に満ちた人間らしい彼女のキャラクターにあります。
愛と希望なんてヒーロー映画にはクリシェすぎるのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、人の心の中にある愛と愛が持つ力を純粋に信じるワンダーウーマンに、心を動かされ応援せずにはいられないのです。
映画「ワンダーウーマン1984」を観たジャーナリストたちも「前向きで希望にあふれた作品」「無私無欲で、愛と思いやりで輝いた作品」などとコメントしています。子供の頃からワンダーウーマンに憧れていたという監督パティ・ジェンキンスは、「愛を信じ、愛に溢れ、変化と人類の向上を信じるヒーローの物語を作りたかった」と語っています。
愛をテーマにしたヒーロー映画は非現実的で安っぽいイメージかもしれませんが、不安なニュースが続いた今年だからこそ、本作品のような手放しで楽しめるエンターテイメントが必要な気がしますね。
さらに本作品には、タイムリーなメッセージもあるとのこと。タイトルにある「1984」に込められた本当の意味とは何でしょうか?舞台設定は過去ですが、現代の私たちの心に響く大切なメッセージが込められているようです。

まとめ
映画「ワンダーウーマン1984」のあらすじや見どころについてご紹介しました。
前作を上回るスケールで、比類のないユニークで独特な戦闘シーン。謎に包まれた最強のヴィラン。絶体絶命のワンダーウーマンは、いかにして敵に打ち勝つのでしょうか?また、突然現れたスティーブとの関係は?新しく驚きの展開を期待したいですね。
映画「ワンダーウーマン1984」は、できれば映画館での大スクリーンと最高の音響システムで楽しんでいただきた作品となっています。来年に希望を託して。爽快な気持ちで新年を迎えられるといいですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。