映画【クルエラ】ネタバレ解説!作品がより面白くなる8つのポイント

ディズニー史上最強のヴィラン・クルエラの誕生秘話が明らかに!スタイリッシュで衝撃的な映像とストーリーが話題の映画「クルエラ」。

当記事では、映画「クルエラ」がもっと楽しめる8つのポイントをご紹介します。

なお、当記事には映画「クルエラ」のネタバレ内容が含まれています。作品をご覧になっていない方、ネタバレ内容を知りたくない方はご注意ください。

映画【クルエラ】作品が面白くなる8つのポイント

それではさっそく、映画「クルエラ」のチェックしたいポイントを解説していきます!

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アニータとロジャー

映画「クルエラ」では、「101匹わんちゃん」からのキャラクターであるアニータが登場しています。職業はデザイナーではなく、ゴシップ雑誌のリポーター/写真家。エステラ(クルエラ)の同級生という設定は、オリジナルの「101匹わんちゃん」と同じです。

ちなみに、オリジナル「101匹わんちゃん」ではアニータの旧姓は言及されていませんが、映画「クルエラ」ではアニータの旧姓が「ダーリング」であることが判明。このことから、クルエラの口癖「Anita, darling(最愛の人、アニータ)」は、実は「Anita Darling(アニータ・ダーリング)」とフルネームでアニータのことを呼んでいたことになります。

一方、「101匹わんちゃん」からのキャラクター、ロジャーもバロネスの弁護士として登場。アニータに比べるとはるかに印象のうすいキャラクターですが、バロネスに解雇されたあと、オリジナルのストーリーと同じように音楽のキャリアを選んでいます。

リージェンツ・パーク

映画「クルエラ」でポイントとなるのがロンドンのリージェンツ・パークの噴水。エステラと母キャサリンが話をするシーンや、エステラがジャスパーとホレスに出会うシーンなど、リージェンツ・パークの噴水が数回登場しています。

実はリージェンツ・パークは、オリジナル「101匹わんちゃん」でアニータとロジャーが出会う場所。

映画「クルエラ」では、エステラが亡くなった母を思いおこす特別な場所として描かれていましたね。

ヘル・ホール

ヴィラン・クルエラが住む邸宅のニックネームは「ヘル・ホール」。映画「クルエラ」でも、このヘル・ホールが出てきたのにお気づきでしたか?

もとはバロネスの邸宅で、「Hellman Hall(ヘルマン・ホール)のサインが掲げられていました。(作中で言及されていませんが、おそらくヘルマンはバロネスの苗字)

その後バロネスが逮捕され、彼女の邸宅は娘であるエステラに。さらにはエステラからクルエラの所有となります。エンディングでクルエラは、サインの「Hellman」の「man」を取り除いて「Hell Hall(ヘル・ホール)」へと変更しました。

アフガンハウンド

ジャスパーとホレスが車の中でエステラを待っている…という映画「クルエラ」のワンシーン。アフガンハウンド犬を連れた女性が歩いているのを見かけたホレスは、犬が飼い主そっくりであることに気づきます。

実は、オリジナル「101わんちゃん」でも女性とアフガンハンド犬が登場。ダルメシアンのポンゴが、飼い主ロジャーのために素敵な女性を見つけようと窓の外を眺めているシーンで出てきます。

クルエラの運転

クルエラの乱暴な運転は、オリジナル「101匹わんちゃん」でも有名。

映画「クルエラ」でも、エステラ(クルエラ)のクレイジーな運転は健在です。

エステラ(クルエラ)は自分の危険な運転の理由について「孤児として路上で育ったため、運転をきちんと教えてもらったことがないから」だと語っています。

犬も人もテレビ大好き

映画「クルエラ」も「101匹わんちゃん」でも、登場人物(登場犬?)はテレビを観るのが大好き!

「101匹わんちゃん」では、こんな感じで↓仲良くテレビ鑑賞。

映画「クルエラ」では、バロネスから誘拐してきた3匹のダルメシアンが、好んでテレビを観ているシーンがありました。

忙しくドレスを縫っているエステラの横で、ダルメシアンたちと一緒になってテレビを楽しむジャスパーとホレスが微笑ましかったですね。

ディズニーの名言

映画「クルエラ」で新たにクルエラの仲間入りを果たした、ヴィンテージショップの店長アーティ。店内のドレスに感銘を受けたエステラに、アーティからこの一言「If you can dream it, you can dress it.(夢を見ることができれば、着ることができる)」。

このセリフは、ウォルト・ディズニーの名言「If you can dream it, you can do it.(夢を見ることができれば、それは実現できる)」が由来であると言われています。

エンディングの映像の意味は?

エンドロールの途中で、クルエラからアニータとロジャーにそれぞれダルメシアンの子犬が送られてくるシーンがあります。

この2匹の子犬たちはもちろん、オリジナル「101匹わんちゃん」のメインキャラクターである「ポンゴ」と「パーディタ」です。

「101匹わんちゃん」では、ポンゴとパーディタはクルエラからの贈り物ではないので、映画「クルエラ」全くのオリジナル。

クルエラが2人にダルメシアンの子犬を贈った理由とは?クルエラが同級生だったアニータにプレゼントを贈るのは理解できますが、クルエラとあまり関わりのなかったロジャーに子犬を贈ったのはなぜ?

すでに製作が決定している映画「クルエラ」2作目での展開が楽しみですね。

まとめ

映画「クルエラ」がもっと面白くなるポイント8つをご紹介しました。

ぜひ次回ご覧になる時の、参考にしていただけると嬉しいです♪

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます!