映画【憧れのウェディング・ベル】ネタバレあらすじ・感想・見どころ

婚約したカップルの5年間をリアルに描いたロマンチック・コメディ映画「憧れのウェディング・ベル」。コメディでありながらも、「理想の結婚とは?」と思わず考えたくなるようなドラマ要素もたっぷり詰まった作品です。

当記事では、映画「憧れのウェディング・ベル」の

  • 作品情報
  • あらすじ(ネタバレなし)
  • ネタバレあらすじ結末
  • 作品の見どころ・感想

これらについてご紹介します。

なお当記事には、映画「憧れのウェディング・ベル」のネタバレ内容が含まれます。作品をまだご覧になっていない方はご注意ください。

映画【憧れのウェディング・ベル】作品情報

【原題】The Five-Year Engagement
【公開年】2012年(米)日本劇場未公開
【監督】ニコラス・ストーラー
【出演】ジェイソン・シーゲル、エミリー・ブラント、クリス・プラット、アリソン・ブリー ほか
【制作国】
アメリカ
【上映時間】
124分
【配信元】
ユニバーサル・ピクチャーズ

 

「ザ・マペッツ」のジェイソン・シーゲルと、「プラダを着た悪魔」や「クワイエット・プレイス」のエミリー・ブラントが繰り広げるロマンチック・コメディ。

製作を務めたのは、ハリウッド・コメディ界の人気者・ジェド・アパトー。「40歳の童貞男」で大ヒットを記録し、その後も「ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン」「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」など数々のヒットコメディ作品を手がけてきた話題の実力派です。

監督は、「ザ・マペッツ」「イエスマン」「ガリバー旅行記」のニコラス・ストーラー。

残念ながら日本では劇場公開されませんでしたが、映画批評集積サイトのRatten Tomatoesでは、批評家支持率64%を獲得。絶賛!というわけではありませんが、まあまあの平均点といったところでしょうか。

「リアルな男女関係の描写が良い」「ジョークが笑える」「もう少し上映時間が短くてもいいのでは?」などの声が見受けられました。

映画【憧れのウェディング・ベル】登場人物

  • トム・ソロモン(ジェイソン・シーゲル)
    料理の腕前ピカイチのスー・シェフ。
  • ヴァイオレット・バーンズ(エミリー・ブラント)
    心理学の教授・研究者を目指す。
  • アレックス・エイルハウアー(クリス・プラット)
    料理人。トムの同僚で親友。
  • スージー・バーンズ(アリソン・ブリー)
    ヴァイオレットの妹。アレックスとできちゃった結婚。
  • ウィントン・チャイルズ(リス・エヴァンス)
    ミシガン大学の心理学教授。

映画【憧れのウェディング・ベル】あらすじ(ネタバレなし)

サンフランシスコの人気レストランで働くスー・シェフのトム。1年前の大晦日パーティーで知り合って付き合いはじめたヴァイオレットにプロポーズし、婚約します。2人は、結婚する日を楽しみにしながら、絵に描いたような幸せな日々を過ごします。そんな折、ヴァイオレットにミシガン大学からの採用通知が届きます。任期は2年。トムは新しいレストランのシェフとしての仕事を断り、愛するヴァイオレットと一緒にミシガンへ引っ越しますが…。

以下、映画「憧れのウェディング・ベル」のネタバレ内容が含まれます。作品をまだご覧になっていない方はご注意ください。

映画【憧れのウェディング・ベル】ネタバレあらすじ結末

結婚を延期し、トムとヴァイオレットはミシガンに引っ越します。ずっと憧れていた研究員としての仕事が順調なことに満足のヴァイオレット。一方、なかなか仕事が見つからず、庶民的なサンドウィッチショップの店員として働くことになったトム。さらにはヴァイオレットの任期が2年延長されることになり、トムはヴァイオレットに不満を爆発させてしまいます。

しばらくミシガンで住むうちに、すっかり人が変わり世捨て人のようになってしまったトム。ヴァイオレットとの仲はギクシャクしたままです。そんな折、ヴァイオレットは教授のウィントンとキスをしてしまいます。このことがきっかけで、再びヴァイオレットはトムとともに結婚の準備をはじめることに。しかし結婚式の前日、ヴァイオレットはトムにキスのことを告白し、ショックを受けたトムも同僚とキスをしてしまい、結局2人は別れてトムはサンフランシスコに戻ることになります。

それぞれの道を歩むことになった2人。親友のアレックスの勧めもあり、トムはフードトラックをはじめることに。しかもお店は大人気。一方ヴァイオレットは、助教授に昇進が決まり喜びますが、実は恋人のウィントン教授の口利きによるものだったと知ります。助教授のオファーを断りウィントンとも別れたヴァイオレットは、トムと再会。2人は再び付き合いはじめることに。

ヴァイオレットはトムとのこれからの関係に悩みますが、結婚を決意。トムにプロポーズします。とうとう2人は、家族や仲間たちに見守られながら結婚式を行うのでした。

【感想・見どころ】ラブコメなのに男女関係が超リアル!

ほどよいジョークに笑いながらも、しっかりと深みのあるストーリーが見応えある映画「憧れのウェディング・ベル」。原題「The Five-Year Engagement(5年の婚約期間)」の言葉どおり、婚約した主人公トムとヴァイオレットの5年間を描いた作品です。

本作の1番の魅力は、作品で描かれる男女のストーリーや結婚観がとても現実的なところ。

結婚の理想と現実。100%相性ぴったりな人なんていないよね。ベストな結婚相手を見つけることばかりにこだわっていると、近くにいる素敵な人の良さに気づかず幸せな結婚を逃してしまうことになるよ!という本作のメッセージ。

ロマンチック・コメディというよりは、ドラマ・コメディ?非現実的で大げさなロマンスもなし。結婚を意識するカップルが抱えるリアルな悩みや問題にスポットライトがあてられていて、このリアリティさが心地いいです。

トム役を演じるジェイソン・シーゲルのド派手すぎないギャグもウケますが、ヴァイオレット役のエミリー・ブラントの演技は自然でとても好感がもてます。誰と共演しても上手に波長を合わせられる女優さんですよね。「メリーポピンズ」「ボーダーライン」「クワイエット・プレイス」などでも役作りへの強いこだわりが注目されましたが、今回も彼女のこだわりが安定した演技につながっています

トムの親友アレックス役にクリス・プラットがキャスティング。こんなところにクリス・プラット?という感じです(笑)。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に出演する2年ほど前の作品。「ブライダル・ウォーズ」で演じたダメ彼氏役と重なりますが、最後にはバシッと決めてくれます。

そのほか、「ハンニバル・ライジング」のリス・エヴァンス、「マッド・メン」のアリソン・ブリー、「アントマン&ワプス」のランドール・パーク、「ジュマンジ」シリーズのクリス・ハートなど存在感たっぷりの実力派俳優が勢ぞろいでした。

ただ、作品が124分とロマコメとしてはかなり長め。ストーリーのエンディングでもちょっとした展開があり、「え?まだ終わらない?」という印象です。ただその展開が作品の趣旨でもあるのですが、30分くらい短くしてもよかったかなーというのが残念だったところの1つです。

まとめ

ほどよいジョークとリアリティ感あふれるストーリーが魅力の映画「憧れのウェディング・ベル」。

ご興味がある方は、ぜひご覧になってみてくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。