【クワイエット・プレイス】2作目はいつ公開?あらすじと評判まとめ

2018年に大ヒットを記録したホラー映画「クワイエット・プレイス」の第二弾「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」がいよいよ公開!延期を重ねていた作品なだけに、「結局いつ公開?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」の

  • 公開予定日
  • ストーリー
  • 登場人物・キャスト
  • 評判

これらについてご紹介します!

contents

【クワイエット・プレイス 破られた沈黙】いつ公開?

映画「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」は、6月18日(金)に劇場公開が予定されています。

新型コロナウィルス感染の影響により、何度も公開が延期になっていましたが、今のところ延期の予定はなさそうです。ぜひこのまま予定どおりに公開されることに期待したいですね!

【クワイエット・プレイス 破られた沈黙】作品概要

【原題】
A Quiet Place Part Ⅱ
【公開年】
2020年(米プレミア)2021年(日本)
【監督】
ジョン・クラシンスキー
【出演】
エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュープ、キリアン・マーフィー ジョン・クラシンスキー ほか
【制作国】
アメリカ
【上映時間】
97分
【配信元】
パラマウント・ピクチャーズ(米)東和ピクチャーズ(日本)

驚異的なヒット作「クワイエット・プレイス」の待望の続編「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」。1作目と同じく、エミリー・ブラント&ジョン・クラシンスキー夫婦がそれぞれ主演、監督・脚本を務めています。

1作目はこちら↓

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「家族の物語」を骨子として製作された1作目は、妻であるエミリー・ブラントとの娘2人へのラブレターの意味合いが込められいたと語るジョン・クラシンスキー監督。2作目では、親から自立して成長する子供たちに焦点が当てれらているとのこと。

キャストには、ミリセント・シモンズとノア・ジュープが子供役として続投。そして今回新たに、「ダークナイト トリロジー」「インセプション」のキリアン・マーフィー、「ブラッド・ダイアモンド」のジャイモン・フンスーなどが出演しています。

【クワイエット・プレイス 破られた沈黙】ストーリー

2作目「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」は、「音を立てたら即死」の世界のはじまりである「Day1(1日目)」を描いたシーンからオープニングを迎えます。

舞台はアメリカの田舎町。アボット一家は、長男マーカスの少年野球の試合のため出かけた球場で、青空を横切るたくさんの火の玉を目撃します。息子たちを車に乗せて逃げだす母イヴリン。次々と空から怪物が到来し、パニック状態で逃げまわる町の人々の間をぬって車を走らせます。たまたまオレンジと水を買いに食料店を訪れていた父リーも異変に気づき、長女リーガンを連れて避難しようとしますが…。

次のシーンで舞台は1作目の直後である「Day474(474日目)」へ。

夫リーを亡くしたイヴリンは、リーガン、マーカス、そして産まれたばかりの赤ちゃんを連れて他の生存者を探しに農場をあとにします。

音を立てないように敷き詰めていた砂の道をこえ、何が待ち受けるかわからない外の世界へと足を踏み出すアボット一家。たどり着いたのは廃れた製鋼所。そこで彼らは、家族を亡くした友人エメットと再会します。

すっかり人が変わってしまったエメット。リーガンは、怪物の弱点が補聴器の高音ノイズであることを他の生存者に伝えたいとエメットに伝えますが、助ける価値のない生存者もいることを告げます。

結局、リーガンとエメットは生存者がいる可能性のある海辺へ向かうことに。イヴリンとマーカスは、時限爆弾といっても過言ではない赤ちゃんとともにその場に残ります。しかし彼らの行く手には、怪物や「助ける価値のない者」たちによる脅威が待ち受けているのでした。

1作目「クワイエット・プレイス」のネタバレ内容はこちら↓から。

映画【クワイエット・プレイス】ネタバレあらすじ・感想・見どころ
2018年に全米No.1大ヒットを記録した映画「クワイエット・プレイス」。「音を立てたら超即死」というキャッチコピーが日本でも話題になりました。延期されていた待望の2作目も6月18日に公開が決定し、できればそれまでに1作目をチェックしたい...

【クワイエット・プレイス 破られた沈黙】登場人物・キャスト

  • エヴリン・アボット(エミリー・ブラント)
    リーガン、マーカス、赤ちゃんの母親。夫リーを怪物に殺される。
  • リーガン・アボット(ミリセント・シモンズ)
    アボット家の長女。耳が不自由。
  • マーカス・アボット(ノア・ジュープ)
    アボット家の長男。
  • エメット(キリアン・マーフィー)
    リーの友人。家族を亡くし1人で製鋼所に暮らしている。
  • 島に住む男性(ジャイモン・フンスー)
    他の多くの人と一緒に島に住んでいる。
  • リー・アボット(ジョン・クラシンスキー)
    アボット家の家長。過去を描いたシーンのみ登場。

【クワイエット・プレイス 破られた沈黙】評判と見どころ

一般の劇場公開はまだ先ですが、もうすでにプレミアが公開されて映画批評家のレビューがあがっています。

映画批評集積サイトRatten Tomatoesでは、映画「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」の評価は93%(84件のレビュー)とかなり高得点。

「1作目と同じくら良い」「ホラー映画の続編では最高の出来!」「監督が上手にスリル感を演出している」などの声が見受けられました。

スケールアップした世界で新しい驚きが!

これまで住んでいた家を離れて、未知の世界へと旅立つアボット一家。2作目では、文字どおりスケールアップした世界で繰り広げられるドラマやアクションが観客を魅了します。

製鋼所、線路、海辺など、行動エリアは1作目と比べるとかなり広くなっています。農場では身を守る工夫がされていて食料もありましたが、何が起こるか全くわからない世界でアボット一家を待ち受けているのは何なのか…気になりますね。

登場人物も、友人エメットをはじめボートに住む謎の人々も登場。おなじみアボット一家と、今回初めて登場する生存者たちがどのように関わっていくか、またお互いにどのように影響し合うのかは注目したいところです。

迫力満点!アクション要素たっぷり

1作目ほど「クワイエット」ではなく、アクションの要素がかなり多め。迫力あるアクションシーンは、「クワイエット」な怖さと同じくらいショッキングで緊張感たっぷり。ただし派手になりすぎないよう細心の注意が払われています。

クラシンスキー監督によると、本作は「劇場で観てもらうことを特にターゲットとして製作された作品」とのこと。その最大の理由は、劇場で体験できる「音響効果」です。本作では、怪物と人間それぞれから聞こえてくる音が大きなポイントとなっています。製作陣が特に力を入れた音響効果により、まるで観客が映画の中にいるような特別な体験をすることができるそうです。

特に注目なのが、「Day1(1日目)」のアクションシーン。怪物が続々と地球に下り立ち、パニック状態の町の中を母イヴリンが息子をのせて車を走らせるシーンはかなり見応えあり。

正面から突っ込んでくるバスから逃げようと、車をバックに走らせるイヴリンと、怯える子供たちの緊迫感はハンパありません!

その他、続々と投入された迫力あるアクションシーンに期待大です。

子供たちの成長ぶりに注目!

「クワイエット・プレイス」の魅力は、なんと言っても「家族愛」。子供を必死で守る母イヴリンの愛は健在ですが、2作目で中心となるのが、親から自立して成長する子供たち。

「1作目では、親が子供にする約束がテーマだったんだ。その約束とは、『親がいつだって子供を守る』というもの。2作目では、その約束が破られる時について描かれているんだ。子供たちは自分の力で生きていかないといけない。それは残念だけど避けられないことで、成長するというのはそういうことだよね。」と、クラシンスキー監督は語っています。

長女リーガンはエメットとともに生存者を探しに出発します。1作目では、まだ幼さが残る少女リーガンでしたが、2作目では銃を手にする勇敢なリーガンの姿に驚く方もいるはず。(「エイリアン」シリーズのリプリーを思わず連想…。)

長男マーカスも、まだ子供らしい不安定さを持ちながらも、大人と同じ責任を負わなければならない葛藤を感じています。

リーガンとマーカスの成長を中心に、どのようにストーリーが展開していくか楽しみですね。

まとめ

映画「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」の公開日、ストーリー、キャスト、見どころについてご紹介しました。

ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてくださいね。

「クワイエット・プレイス」1作目をまだご覧になっていない方は、現在(2021年5月26日時点)Amazonプライム・ビデオにてご視聴できます。(場合によってはご視聴できない場合もございますので、ご確認のほどお願いいたします。)

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。