現在大ヒット中のNetflixオリジナルドラマ「ブリジャートン家」。ご覧になられた方の中には、登場人物の関係性にイマイチついていけなかった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、Netflixオリジナルドラマ「ブリジャートン家」の登場人物をわかりやすく相関図を使ってご紹介いたします。
なお、当記事にはネタバレ内容が含まれています。まだ作品をご覧になっていない方はご注意ください。
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Netflix【ブリジャートン家】あらすじ(ネタバレなし)
舞台は1813年。社交シーズンに華やぐロンドン。結婚を望む令嬢たちが、王妃陛下に謁見します。ブリジャートン家の長女ダフネもその1人。美しいダフネは王妃から「今季のダイヤモンド」という最高の名誉を与えられます。
素敵な結婚相手との出会いに期待しながら舞踏会に出席したダフネでしたが、過保護すぎる兄アンソニーは彼女に近づく男性たちを遠ざけます。求婚者も現れず焦るダフネ。そんな折、ダフネは町へ戻ってきたヘイスティングス公爵のサイモンに出会います。一生結婚したくない公爵と、男性から求婚されたいダフネは、2人が恋に落ちたふりをする密約を交わすのですが…。
Netflix【ブリジャートン家】の登場人物まとめ
Netflix「ブリジャートン家」は、アメリカ人作家ジュリア・クインのベストセラー小説が原作となっています。本シリーズは、ブリジャートン家8人の子供たちをそれぞれ主人公とした全8作品。今回ドラマ化されたのは、1作目「恋のたくらみは公爵と」です。
それでは「ブリジャートン家」の登場人物を見ていきましょう。年齢についてはドラマでは言及されていませんので、原作を参考にしています。
まずはブリジャートン家のメンバーから。
ブリジャートン家は、ロンドンの上流階級に属しています。一家を率いるのは、未亡人のブリジャートン子爵夫人と、父の死後に子爵の爵位を受け継いだ長男アンソニー。
ブリジャートン家のおもしろいところは、子供の名前がアルファベット順であること。わかりやすいですよね。
ブリジャートン家の相関図はこちら。

◾︎アンソニー・ブリジャートン子爵
ブリジャートン家の長男で家長。亡き父の称号を受け継ぎ子爵に。妹にふさわしい夫を見つけることに必死。オペラ歌手と秘密に付き合っています。
◾︎ベネディクト・ブリジャートン
ブリジャートン家の次男。絵を描くことが好きで、画家を密かに目指しています。
◾︎コリン・ブリジャートン
ブリジャートン家の三男。他の男性の子を妊娠しているとは知らず、マリーナと婚約。
◾︎ダフネ・ブリジャートン
本作品の主人公。ブリジャートン家の長女。美人で、王妃からも「今季のダイヤモンド」とのお墨付き。両親のように、心からお互いを愛し合うことができる結婚に憧れています。サイモン(ヘイスティング公爵)と恋人のフリをすることになりますが、本当に恋してしまいます。
◾︎エロイーズ・ブリジャートン
ブリジャートン家の次女。才女で、結婚して妻になるよりも自立した女性を目指しています。新聞記者の正体を探そうと必死。
◾︎フランチェスカ・ブリジャートン
ブリジャートン家の三女。本作ではあまり存在感はありせん。8話にて、「叔母の家からフランチェスカが帰ってきた」との描写があることから、教育か何かの目的で叔母の家に滞在していたと考えられます。
◾︎グレゴリー・ブリジャートン
ブリジャートン家の四男。わかりやすく愛らしい性格。いつも妹をからかっています。
◾︎ヒヤシンス・ブリジャートン
ブリジャートン家のおしゃまな末っ子。ダフネの社交デビューにワクワクしている様子。自分も姉のようになりたいと憧れています。
◾︎バイオレット・ブリジャートン夫人
未亡人。ブリジャートン家8人の子供たちの母親。しっかり者で、子供たちを心から愛しています。
次に、ブリジャートン家以外の主な登場人物です。
ブリジャートン家を含む恋愛の相関図はこちら。
◾︎サイモン・バセット(ヘイスティング公爵)
故ヘイスティング公爵の後を継いで公爵に。吃音のため子供の頃に父親から見捨てられ、ダンベリー夫人に育てられました。結婚する気はなく、自分の代でヘイスティング家を終わらせると誓っています。ダフネと恋人のフリをする密約を交わしますが、次第に彼女に惹かれていきます。
◾︎ダンベリー夫人
サイモンの亡き母の友人。未亡人。父親から見捨てられたサイモンを育て、今も彼のことを気にかけています。
◾︎ポーシャ・フェザリントン夫人
フェザリントン家の母親。野心家。意志が強く、計算高い女性です。
◾︎フェザリントン卿
フェザリントン家の家長。物静か。実はギャンブル好き。
◾︎プルーデンス・フェザリントン
フェザリントン家の長女。結婚相手を探しています。
◾︎フィリッパ・フェザリントン
フェザリントン家の次女。ある紳士からアプローチされますが、フェザリントン卿により妨害されます。
◾︎ペネロペ・フェザリントン
フェザリントン家の三女。エロイーズと仲良し。頭がよく親切で、ロマンチック。ブリジャートン家のコリンに恋心を抱いています。
◾︎マリーナ・トンプソン
フェザリントン家の親戚。田舎からフェザリントン家に引っ越してきます。実は身ごもっていて、子供の父親は出兵中。お腹の子供のためなら手段を選ばず、コリンを騙して結婚させようとします。
◾︎シャーロット王妃
ジョージ3世の妻で王妃。ゴシップ好き。
◾︎レディー・ホイッスルダウン
ドラマのナレーションを務めるのがレディ・ホイッスルダウン。ロンドンで最も有名なゴシップコラムニスト。シーズン1の最後まで正体が明かされていません。
【ブリジャートン家】主なキャスト
それでは、ドラマ「ブリジャートン家」のキャストをご紹介します!
ゴシップ新聞の謎の筆者、レディ・ホイッスルダウンの声を演じるのは、「プリティ・プリンセス」シリーズでおなじみのジュリー・アンドリュース。「サウンド・オブ・ミュージック」「メリー・ポピンズ」などの名作にて主演を務め、エミー賞・グラミー賞、アカデミー賞など数々の賞を受賞しています。最近は声優業に専念しているとのこと。
映画「ブリジャートン家」の主役ダフネを演じるのは、イギリス人女優フィービー・ディネヴァー。14歳に女優デビュー。出演作品は、TVドラマ「サバヨミ大作戦!」「スナッチ・ザ・シリーズ」など。
ダフネの相手役サイモン役は、若くて魅力的なイギリス人俳優レジ=ジーン・ペイジ。ジンバブエに生まれ、14歳の頃にロンドンに移住。次の「007」シリーズのジェイムズ・ボンド役になるのでは?との噂も。
その他のキャストと出演作品はこちら。
◾︎ジュリー・アンドリュース(レディ・ホイッスルダウンの声)
出演作品:「プリティ・プリンセス」「サウンド・オブ・ミュージック」「メリー・ポピンズ」他
◾︎フィービー・ディネヴァー(ダフネ・ブリジャートン)
出演作品:「サバヨミ大作戦」「スナッチ・ザ・シリーズ」「コロネーション・ストリート」他
◾︎レジ=ジーン・ペイジ(サイモン・バセット/ヘイスティング公爵」
出演作品:「ROOTS/ルーツ」「シルヴィ〜恋のメロディ〜」他
◾︎ジョナサン・ベイリー(アンソニー・ブリジャートン)
出演作品:ブロードチャーチ〜〜殺意の町〜」「ドクター・フー」「ジャック・ライアン」他
◾︎クローディア・ジェシー(エロイーズ・ブリジャートン)
出演作品:「Vanity Fair」「Lovestick」「ドクター・フー」他
◾︎ルース・ジェメル(ブリジャートン夫人)
出演作品:「Fever Pitch」」「Home Fires」「Utopia-ユートピア-」他
◾︎ニコラ・コクラン(ペネロペ・フェザリントン)
出演作品:「デリー・ガールズ〜アイルランド青春物語」「The Prime of Miss Jean Brodie」他
◾︎ポリー・ウォーカー(フェザリントン夫人)
出演作品:「エマ」「タイタンの戦い」「ペニーワース」他
◾︎ルビー・パーカー(マリーナ・トンプソン)
出演作品:「ドクターズ」「Wolfblood」「How to Stop a Recurring Dream」他
◾︎ゴルダ・ロシューヴェル(シャーロット王妃)
出演作品:「レディ・マクベス」「刑事ジョン・ルーサー」「イーストエンダース」他
◾︎アッジョア・アンドー(ダンベリー夫人)
出演作品「ドクター・フー」「カジュアルティー」「イーストエンダース」他
まとめ
Netflix話題のドラマ「ブリジャートン家」の登場人物やキャストについてご紹介しました。
本作をもう一度観たい!という時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
