「マーベル作品を見てないけどドラマ『ワンダヴィジョン』が見てみたい!」という方も多いようです。でも同時に「マーベル作品見たことなくても楽しめる?」と疑問に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

予告を見たら、これまでのマーベルとは全く違う雰囲気!マーベルファンでなくても、思わず見たくなりますよね。
そこで当記事では、
- マーベルを見てなくても「ワンダヴィジョン」が楽しめるのか?
- マーベルを見てない人が「ワンダビジョン」を見る前に知っておくべきこと
これらのことについて解説していきます!
なお、当記事ではドラマ「ワンダヴィジョン」のネタバレは含まれていませんが、その他のMCU作品のネタバレ内容が含まれています。まだご覧になっていない方はご注意ください。
contents
【ワンダヴィジョン】マーベル見てないけど楽しめる?
マーベル作品を見たことがない方でも、ドラマ「ワンダヴィジョン」を楽しむことができます!
マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も、Entertainment Weeklyのインタビューにて「マーベル作品を見ていなくても大丈夫」と語っているんです。ただし、「これまでのマーベル23作品を見てきた人には、それに見合うほどの価値がある展開が待ってます。」とも言っています。
マーベル作品を見てから「ワンダヴィジョン」を見るのがベストですが、見ていない方でも大丈夫!ということですね。
ドラマ【ワンダヴィジョン】とは?
Disney+で配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」は、「アベンジャーズ」シリーズなどで知られているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の1つです。今回、マーベル・スタジオ初のオリジナルドラマシリーズとして話題となっています。

全9話。7話までは1つのエピソードが30分程度なので、気軽に見れますよ。
舞台は「アベンジャーズ/エンドゲーム」後の世界。主役は「アベンジャー」シリーズに登場した「ワンダ」と「ヴィジョン」。お互い愛し合っていたワンダとヴィジョンがめでたく結婚して、郊外の町で幸せな日々を過ごしている…という設定です。
【ワンダヴィジョン】を見る前にMCU作品を見るなら…
マーベルを見たことない方でも、「ワンダヴィジョン」は十分楽しめますが、これまでのアベンジャーズ・シリーズを見ていないとよくわからない言葉や設定、登場人物も出てきます。
もし気になる方は、最低限こちらの↓マーベル作品を見てから「ワンダヴィジョン」を見るのもおすすめです。
- 「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015)→ワンダとヴィジョンが初登場
- 「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」(2016)→ワンダとヴィジョンの関係発展
- 「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」(2018)
- 「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019)→ヴィジョンの死
「そんなにたくさん見られないよ〜」という方は、
次で、「ワンダヴィジョン」を見る前に知っておきたいことについてご紹介しています♪
【ワンダヴィジョンを見る前に】マーベル見てない人がこれだけは知っておきたいこと!
それでは、マーベル作品を見たことがない方が「ワンダヴィジョン」を見る前に知っておくといいことについて解説していきます。
「ワンダ」とは?
エリザベス・オルセン演じる「ワンダ」は、2作目のアベンジャーズシリーズ「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で初めて登場します。
エリザベス・オルセンは、米ドラマ「フルハウス」のミシェル役を演じたアシュレー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンの実の妹。雰囲気がよく似ていますよね。
ワンダのプロフィールはこちら…
- 本名:ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ
- 出身地:スコビア共和国
- 家族:ヴィジョン(夫)、ピエトロ(弟/死去)、父母(死去)
- 能力:念力、テレパシー、エネルギー操作 など
トニー・スターク(アイアンマン)の会社が製造した爆弾により、父と母を亡くしたワンダは、双子の弟ピエトロとともに反米主義者となります。その後、アベンジャーズの敵である組織ヒドラの被験者になった2人は、強力なパワーを手に入れます。
ワンダとピエトロは、トニー・スターク率いるアベンジャーズと戦いますが、HYDRAの陰謀を知ってアベンジャーズと共に戦うことになります。そして、ウルトロンの戦いでピエトロが死亡。
戦いのあと、アベンジャーズに正式に加わったワンダは、アベンジャーズの内乱後にヴィジョンと逃走し同居生活をおくります。隠遁中、ワンダとヴィジョンは愛を深め相思相愛の関係に…。
「ヴィジョン」とは?
ポール・ベタニー演じる「ヴィジョン」も、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で初登場。
ヴィジョンのプロフィールはこちら…
- 本名:ヴィジョン
- 出身地:(トニー・スターク/アイアンマンにより生み出されたアンドロイド)
- 能力:超人力、空中浮遊、高速飛行、エネルギービーム、実体離脱 など
ヴィジョンは、アイアンマンをサポートする人工知能ジャーヴィスとマインド・ストーンが人造ボディーと融合して生まれたアンドロイドです。
純粋で気高い精神をもっており、とても穏やかですが、超人的なパワーを備えています。日が経つごとに人間らしい感情が増したヴィジョンは、一緒に隠遁生活を送っていたワンダに惹かれていきます。
マインド・ストーンとは?
アベンジャーズで重要な鍵をにぎるインフィニティ・ストーン。6つのエネルギーの結晶で、それぞれ異なるパワーを有しています。
インフィニティ・ストーンの1つ「マインド・ストーン」は、人の心を操る力があります。
ヴィジョンの額にうめられている黄色い小石がマインド・ストーンです。ヴィジョンの特殊能力はこのマインド・ストーンによるもので、額から取り外すとヴィジョンは機能停止してしまいます。
「アヴェンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でヴィジョンは、ヴィランのサノスから額のマインドストーンを奪い取られて死んでしまいます。
死んだはずのヴィジョンがなぜ生きている?
ドラマ「ワンダヴィジョン」の最大の謎…。「アべンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で死んだはずのヴィジョンが、なぜ登場しているのでしょうか?
事前情報がほぼ開示されずにスタートした本作。配信後も「ネタバレ厳禁」と視聴者に呼びかけるほどの徹底ぶり。
どうしてヴィジョンが生きているのか。本作で登場するヴィジョンは本物なのか。その答えは、ドラマ「ワンダヴィジョン」を実際に見て確かめるしかないみたいです。
どうしてモノクロ?
「ワンダヴィジョン」の予告では、タイムトリップしたかのようなモノクロ映像!しかも、観客の笑い声が入ったシットコム風。気になった方も多いのではないでしょうか。
これについては、「50年〜90年代の素晴らしいテレビドラマへのオマージュだ」と監督のマット・シャクマンは語っています。ちなみに「ワンダヴィジョン」の1話は、60年代にアメリカで大人気だったシットコムドラマ「The Dick Van Dyke Show(原題)」に着想を得たもの。実際に、「ワンダヴィジョン」の1話は、観客のいるスタジオで撮影が行われたそうです。
このモノクロ映像はエピソードが進むにつれカラーに変化します。実は、この歴代のテレビドラマを取り入れた設定には、大きな秘密が隠されているんです。
気になる方は、ぜひ「ワンダヴィジョン」をご覧になってみてくださいね。
知っておくべきキャラクーは?
ここからは、ワンダとヴィジョン以外のキャラクターについてご紹介します。

もちろん、知らなくてもドラマは楽しめます!お時間のない方はとばしてくださいね。
モニカ・ランボー
キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースのパイロット仲間マリア・ランボーの娘。映画「キャプテン・マーベル」では11歳の少女でした。
アグネス
ワンダの隣人アグネス。実写版では今回初めての出演。マーベル・コミックでは「アガサ・ハークネス」という名で登場しています。
ジミー・ウー
「アントマン&ワプス」で、アントマンことスコット・ラングの監視役だったFBI捜査官。「アベンジャーズ」シリーズでは、スーパーヒーローを管理する国家組織「S.H.I.E.L.D」のエージェントでした。
ダーシー・ルイス
「マイティ・ソー」に登場する天文物理学者。かつては政治科学を専攻しており、博士号も取得しています。
まとめ
謎につつまれたMCUドラマ「ワンダヴィジョン」。現在(2021年3月時点)Disney+(ディズニープラス )で配信中です。
マーベルを見たことがない方も、ぜひ当記事を参考にご覧になってみてくださいね。
これを機会に、アベンジャーズシリーズに挑戦してみようと思った方は、オススメの順番をこちらで紹介しています。
最後まで読んでくださりありがとうございます。