Netflixで配信されてまもなく、Netflixのオリジナルシリーズ史上最多の視聴世帯数を記録。話題のドラマ「ブリジャートン家」シーズン2の撮影が今春スタートする予定とのこと。多くの方が「シーズン2の配信が待ちきれない!」という思いでいっぱいなのではないでしょうか。
そこで今回は、ドラマ「ブリジャートン家」シーズン2について
- 「ブリジャートン家」シーズン2の配信予定日
- 「ブリジャートン家」シーズン2のネタバレあらすじ
- 「ブリジャートン家」シーズン2のキャスト
これらについてご紹介いたします。
なお当記事には、原作「ブリジャートン家」のネタバレあらすじが含まれています。内容を知りたくない方はご注意くださいね。
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【ブリジャートン家】シーズン2の配信予定日は?
ドラマ「ブリジャートン家」シーズン2の配信予定日は、残念ながらまだ発表されていません。
1月22日に発表されたレイディ・ホイッスルダウンからのお知らせによると、
「たぐいまれなキャストは、2021年の春に撮影にもどります。」とのこと。
通常、Netflixオリジナルの人気ドラマであれば、1年に1度のペースで配信されているのですが、新型コロナウィルスの影響により、もう少し時間がかかるのではないかと考えられます。
ちなみに、「ブリジャートン家」シーズン1の撮影期間は8ヶ月ほど。2020年の2月に撮影が終わり、同年12月にNetflixにて配信されています。
シーズン1と同じペースでいっても、2022年の秋ごろには「ブリジャートン家」シーズン2が配信されるのでは?と期待したいところです。(あくまでも個人的な予測です)もしかすると、シーズン1に合わせてクリスマスの配信、という可能性もありますね。
【ブリジャートン家】シーズン2はどんな内容?(ネタバレ考察あり)
「ブリジャートン家」シーズン2は、ブリジャートン家の長男アンソニーが主人公となります。
ブリジャートン家の父が亡くなり子爵となった長男アンソニー。シーズン1では、妹ダフネの結婚相手探しに厳しく意見し躍起になる姿が描かれていました。堅物で(ある意味?)妹想い。しかし一方で、オペラ歌手との実らぬ恋に夢中になるアンソニーの切ない様子も印象的でした。
「自分は結婚しない」と語っていたアンソニーですが、シーズン2では、ブリジャートン家の長男としての責任から結婚相手を考えるようになります。
シーズン2は、原作のあらすじに沿って展開
「ブリジャートン家」シーズン2は、シーズン1の原作となったジュリア・クインの小説「ブリジャートン家 恋のたくらみは公爵と」の続編である「不機嫌な子爵のみる夢は」が原作となります。
Netflixの発表によると、シーズン2は小説のあらすじに沿って展開するとのこと。ということは、以上がドラマ版の大まかな流れと考えてよさそうです。
「不機嫌な子爵のみる夢は」あらすじ
父親が若くして亡くなったことから、自分も早死にすると確信しているブリジャートン家の長男アンソニー。しかし、家長としての責任から結婚相手を探すことに。結婚相手の条件の1つは、早死にしても心置きなく逝ける「本当に恋に落ちる女性ではない」こと。そんなアンソニーが選んだのは、今シーズン1番の美女エドウィーナ。彼女にアプローチするアンソニーでしたが、エドウィーナの姉ケイトが妹を守ろうと邪魔をします。はじめはいがみ合うアンソニーとケイトでしたが、やがて2人は惹かれ合うように…。
また、ダフネがどのようにアンソニーの婚活に関わってくるのか?おなじみのフェザリントン家のメンバーとの絡みは?レディ・ホイッスルダウンの存在は?といったところも気になります。
さらには、ドラマ版オリジナルのキャラクターも登場する予定ということなので、シーズン2も、ファンを満足させてくれる盛りだくさんな内容になるのを期待したいところですね!
シーズン1の「ミツバチ」の存在は?
「ブリジャートン家」シーズン1では「蜂」の存在が話題になりました。
あるシーンでは蜂がドアを這っていたり、次男のベネディクトが蜂のモチーフのピンをつけていたり。シーズン1の最後のエピソードでは、ダフネとサイモンの子供が生まれたシーンで、蜂が音を立てて飛んでいる映像がありました。
実は、ブリジャートン家と蜂は、切っても切り離せない関係なんです。ブリジャートン家の父エドムンドは、38歳の若さで蜂に刺されて亡くなっています。このことが理由で、息子2人は蜂を非常に警戒しており、特に長男のアンソニーは蜂を怖がっているんです。
蜂に関連するこのエピソードについては、小説「不機嫌な子爵のみる夢は」の冒頭あたりで描写されています。
ということは、ドラマ版でもシーズン2の1話目あたりで、父エドムンドの死やアンソニーの蜂恐怖症について明かされるシーンがあるのではないでしょうか。
【ブリジャートン家】シーズン2のキャストは?
ドラマ「ブリジャートン家」シーズン2には、長男アンソニー役のジョナサン・ベイリーをはじめ、以下のメンバーが続けて出演する予定です。
- ジョナサン・ベイリー(アンソニー・ブリジャートン)
- フィービー・ディネヴァー(ダフネ・ブリジャートン)
- ニコラ・コクラン(ペネロペ・フェザリントン)
- ルーク・ニュートン(コリン・ブリジャートン)
- クローディア・ジェシー(エロイーズ・ブリジャートン)
- ルーク・トンプソン(ベネディクト・ブリジャートン)
- ルース・ジェメル(バイオレット/ブリジャートン家の母)
- ポリー・ウォーカー(ポーシャ・フェザリントン/フェザリントン夫人)
- アッジョア・アンドウ(ダンベリー夫人)
- ゴルダ・ロシューベル(シャーロット王妃)
- ルビー・バーカー(マリーナ・トンプソン)
- ジェシカ・マドセン(クレシダ・クーパー)
新たに加わるキャストは?
さらに、新しい4人のキャストの出演も決まっています。
まず、アンソニーのお相手となるケイト・シャーマを演じるのは、「セックス・エデュケーション」のオリヴィア役で知られるシモーヌ・アシュリー(上写真左)。原作のケイト・シェフィールドからインド系のルーツを持つケイト・シャーマへと変更されています。シーズン1に引き続き、多様性を重視したキャスティングに注目したいところ。
ケイトの妹エドウィーナ役に、新人のチャリスラ・チャンドラン(上写真左から2番目)、ケイトとエドウィーナの母親に、 映画「チャーリーとチョコレート工場」や「ノッティングヒルの洋菓子店」のシェリー・コンが出演。
印刷屋で働くテオ・シャープ役には、ディズニー映画「ブラック・ビューティー」のカラム・リンチ(上写真右から2番目)、謎のキャラクターであるジャック役には、ドラマ「魔術師MERLIN」のルパート・ヤング(上写真右)がキャスティングされています。こちらは、小説には登場しないドラマ版オリジナルのキャラクターです。
【悲報!】サイモン役のレゲ=ジャン・ペイジは出演しない
「ブリジャートン家」シーズン2には、シーズン1で公爵サイモン役を演じたレゲ=ジャン・ペイジは出演しないことが発表されています。紳士的な雰囲気と端正な容姿が多くのファンの心をつかみ、一躍ブレイクしたサイモン役のレゲ=ジャン・ペイジ。
今回の「悲報」を知って、大勢のファンの方が衝撃を受けているようです。
ちなみに、ダフネ役のフィービー・ディネヴァーは「献身的な妻であり妹として、社交界シーズンに挑む兄・アンソニーを支えるために留まります。」とのこと。
シーズン2では、レジ=ジャン・ペイジに代わって新たにファンを魅了するキャラクターが登場するかどうかに期待が高まりますね!
まとめ
ドラマ「ブリジャートン家」シーズン2について、現在わかっていることについてご紹介しました。
シーズン1が大ヒットを記録したドラマ「ブリジャートン家」。シーズン2では、長男アンソニーの一風変わった婚活を巡るストーリーが、どのように展開するか楽しみですね。
配信日については、レイディ・ホイッスルダウンからの今後のお知らせに注目です!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。