大ヒット映画「クワイエット・プレイス」の待望の第二弾「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」がいよいよ劇場公開となります!
1作目を観た方も観ていない方も、2作目を観るならチェックしておきたいことをまとめました。
*当記事では、以下より映画「クワイエット・プレイス」のネタバレ内容が含まれます。ネタバレ内容について知りたくない方はご注意ください。
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【クワイエット・プレイス 破られた沈黙】観る前に知っておきたいこと8つ
それでは早速、映画「クワイエット・プレイス」2作目に備えて、知っておくと便利な情報を8つ見ていきましょう。
【事実1】アポカリプスを迎えた世界が舞台
映画「クワイエット・プレイス」の舞台は、怪物により崩壊された世界。荒れ果てて人気のない町や、掲示された数々の行方不明者の写真などから、人類の多くは怪物に殺されてしまったことがわかります。
1作目では、どのような経緯でアポカリプスとなったかは明らかにされていません。ただ新聞の見出しなどには、怪物はメキシコに落ちた隕石とともに地球に来たことが書かれています。(実はメキシコ以外に、アジアなどの地域にも隕石は落ちたとのこと)
世界崩壊のはじまりである「Day1(1日目)」の様子については、2作目「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」のオープニングで描写されているので、お楽しみに!
【事実2】怪物は盲目だが鋭敏な聴力を持つ
世界をほぼ全滅させた怪物の最大の特徴は、極度に優れた聴力です。わずかな音でも聞き取り、遠く離れたところからでも容赦なく襲いかかってきます。しかも機敏で力も強い!
ただし怪物は盲目で、音を立てなければそばにいても気づかないので、嗅覚もそれほど優れていないようです。
見た目は甲殻類のよう。体は甲羅のようなもので覆われていて、両サイドに耳の働きをする大きな丸い穴があります。
【事実3】アボット一家のサバイバル術がすごい
怪物から身を守るため、アボット一家はいろいろな工夫を凝らして生活しています。
例えば…
- 手話でコミュニケーションをとる
- 裸足で歩く
- 食事は手を使う
- お皿は葉っぱで代用
- 歩く道に砂を敷き詰める
などなど。
さらには、非常事態用に花火を常備。ピンチの時には花火を打ち上げて、怪物の気をそらせるように備えています。
賢く準備周到なところが、恐ろしい怪物の驚異から生き残った秘密と言えるでしょう。
【事実4】アボット一家以外にも生存者はいる
アボット一家以外にも、怪物の襲撃から生き残った人はいます。
父リーが高いところに登り、火を焚くシーン。暗闇の遠くの方にいくつかの火が灯るのが見えます。これは、遠く離れていますが他にも生存者がいることを示唆しています。
さらには、リーと長男マーカスが森で出会った老人。妻を亡くしたばかりで絶望した老人は、自ら大声をあげて怪物に殺されてしまいます。静かにするようジェスチャーで伝えたリーを無視してのこの行動は、もう少しで関係ないリーやマーカスまで巻き込んでしまうところでした。自暴自棄であったとはいえ、他の生存者が必ずしもアボット一家のように良い人たちではないことがわかります。
2作目で、アボット一家が他の生存者たちとどのように関わっていくのかが気になりますね。
【事実5】大きな音のそばなら気づかれない
聴力の優れた怪物ですが、大きな音のそばなら小さな音を立てても気づきません。
映画の中で、父リーが長男マーカスと森に行くシーンがあります。轟々と流れおちる滝のそばでは、大声で叫んでも大丈夫。流れる川の横でも、小声なら会話しても問題ありません。
また、水が流れ込んできた地下室でのシーンでは、イヴリンが抱えた赤ちゃんが声を発しても、水の音のせいか怪物は気づきませんでした。
その他にも、花火やタイマーなどを使って怪物の気をそらすなど、大きな音を利用した作戦が功を奏していました。
【事実6】母イヴリンは赤ちゃんを出産
臨月に入った母イヴリンは、男の赤ちゃんを出産します。「こんな状況で赤ちゃん?」と驚きですよね。いつ泣いてもおかしくない赤ちゃんは、まさに時限爆弾!
しかしアボット一家は、ここでも準備周到。
家の地下に防音効果を施した部屋を準備していました。新聞紙を貼って壁を厚くしたり、入り口も音を立てないようにマットレスで塞いだり。さらには、赤ちゃんを入れる木箱を準備し、中に入れた赤ちゃんが呼吸できるよう酸素ボンベをつなげていました。
2作目では、アボット一家は住んでいた農場を離れます。赤ちゃんを連れての旅がどのような展開になるか…考えただけでも怖いですね。
【事実7】父リーは自分の命を犠牲に
もともとは5人家族であったアボット一家。父、母、娘、息子2人。残念なことに、1作目のオープニングで、末っ子を怪物に殺されてしまいます。
さらには、父リーも子供たちを助けるため、自分の命を犠牲にして怪物に殺されてしまいました。
ただし2作目でも、父リーは過去を描いたフラッシュバックのシーンで登場しますのでお楽しみに。
【事実8】怪物の弱点は高音ノイズ
怪物の弱点は高音のノイズ。この弱点は、長女リーガンの補聴器が発した高音ノイズに怪物が苦しみ出したことから判明しました。
ただ、弱まらせるだけで死ぬことはないようです。ラストのシーンでも、高音ノイズに苦しみ出した怪物の体から甲羅のようなものが剥がれ出し、中身があらわになったところをイヴリンが銃で撃ち仕留めます。体を守る役割をする甲羅を剥がすことで、銃でも殺せる状態になるというわけです。
2作目では、これをどのように応用して怪物と戦うのかが気になるところ!
まとめ
映画「クワイエット・プレイス」2作目を観る前に知っておきたいことについてご紹介しました。
もう少し1作目について詳しく知りたい方は、以下の記事からぜひチェックしてみてくださいね♪
さらに、2作目「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」についてご興味のある方は、こちら↓からチェックいただけます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。