歴代スパイダーマンを時系列で解説!新作は全員集合?観る順番も紹介

2021年12月17日に公開予定の、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)「スパイダーマン」シリーズ3作目「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」。

「歴代スパイダーマンが集結する」という噂もありますが、配給元のソニー・ピクチャーズは未だ肯定も否定もしていません。

ただ確かなのは、「スパイダーマン」初代シリーズで登場したドクター・オクトパスことオットー・オクタビアスの出演が決定。となると、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開されるまでに、これまでのスパイダーマン作品をチェックしておきたいところ。

そこで今回は、

✔︎スパイダーマンは知っているけど観たことない
✔︎スパイダーマンは作品がありすぎてどれから観ていいかわからない
✔︎新作に向けてスパイダーマンについて復習したい

という方のために、歴代スパイダーマンを時系列でご紹介しながら、それぞれの作品の概要やおすすめの観る順番についてご紹介します!

映画「スパイダーマン」シリーズ一覧

映画「スパイダーマン」シリーズ(実写版)は、現時点で全7作品あります。

ただし、3つのシリーズに分かれており、それぞれでキャストが異なります。シリーズごとに時系列は存在しますが、3つのシリーズ全てがつながっているわけではありません

映画「スパイダーマン」時系列順(公開順)

初代シリーズ
 『スパイダーマン』(2002年)
 『スパイダーマン2』(2004年)
 『スパイダーマn3』(2007年)

【アメイジングシリーズ】
 『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)
 『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)

【MCUシリーズ】
 『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)

【初代シリーズ】トビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」

2002年から2007年にかけて公開されたサム・ライミ監督の「スパイダーマン」三部作

本シリーズでは、主人公ピーター・パーカー(スパイダーマン)をトビー・マグワイアが、ヒロインのメアリー・ジェーン役は、キルスティン・ダンストが演じています。

『スパイダーマン』(2002年)

記念すべき実写版の第2弾!原作の骨子にあたるエピソードが忠実に映像化されており、ヴィランはスパイダーマン最大の敵として知られているグリーン・ゴブリングを投入。世界中で大ヒットとなりました。

【あらすじ】
科学好きでオタクな高校生ピーター・パーカーは、遺伝子改良された新種のクモに噛まれ、驚異的な視力と体力を身につけます。愛する叔父を殺されたことをきっかけに、その力を使って悪と戦うことを決心。愛する幼なじみのメリー・ジェーンを守りながら、怪人グリーン・ゴブリングと戦いを繰り広げます。

【作品の特徴】
大人しく控えめなピーター・パーカー役を、トビー・マグワイアが好演。彼の鍛えられた筋肉も大きな話題に。温厚な雰囲気を出しつつも、スパイダーマンとして愛するメリー・ジェーンを守る勇敢な姿にとても好感が持てました。ウィレム・デフォー演じるのグリーンゴブリンも、怪しい雰囲気が出ていてハマり役。逆さにぶら下がったスパイダーマンとメリー・ジェーンとのキスシーンは、多くのファンを魅了しました。

【基本情報】
公開年:2002年 / 上映時間:121分 / 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

『スパイダーマン2』(2004年)

前作よりさらに莫大な制作費2億ドルをかけて制作されたシリーズ第2弾。撮影を、『マトリクス』を手がけたビル・ポープに代替え。VFXが高く評価され、第77回アカデミー賞の視覚効果賞を受賞しました。

【あらすじ】
大学生になったピーター・パーカー。学業とスパイダーマンとの両立に苦闘するも、大学は落第寸前、大好きなメリー・ジェーンともすれ違うばかり。そんな時、ピーターは友人ハリーの紹介で天才的科学者オクタビアス博士と出会いますが、実験中の事故で博士は怪人ドック・オクと化してしまいます。

【作品の特徴】
前作よりパワーアップした格闘シーンは迫力満点。中でも、最新のVFXを駆使した走る電車での戦いは見応えがあります!また、ヒーローとしての責任に迷いが生じたピーターの葛藤する姿もぜひ注目したいポイント。爽快なアクションとヒーローの内省的な描写に最後まで目が離せない傑作です!

【基本情報】
公開年:2004年 / 上映時間:127分 / 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

『スパイダーマン3』(2007年)

前作をさらに上回る制作費を投入し、コミックで人気のヴィランが3人も登場。しかし、ヴェノムの投入は意向に反したものだったとして、「悪役が多すぎる」とサン・ライミ監督は不満気味。脚本の変更も重なり、粗の目立つ作品となってしまいました。ということで、『スパイダーマン4』は実現せず、トビー・マグワイアのスパイダーマンはこの3作目で終了となりました。

【あらすじ】
スパイダーマンとして市民から愛される存在となったピーター。学業においても、愛するメアリー・ジェーンとも順調な日々を過ごしていましたが、そこに少しずつ亀裂が。そこへ、謎の液状生命体に寄生されてしまい、これまで以上のパワーと残虐性を身につけ黒いスパイダーマンと化してしまいます。

【作品の特徴】
ヴィランを相手に繰り広げれる格闘シーンは臨場感があり一見の価値あり。黒い液状生命体が寄生するシーン、またそれを引き剥がすシーンも見モノ。ただ、ヴィランそれぞれのストーリーや、メアリー・ジェーンとの確執など、無理に多くを詰め込みすぎてしまった感はあり、やはり監督の言うとおり「悪者が多すぎた」のかも?

【基本情報】
公開年:2007年 / 上映時間:139分 / 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

【アメイジングシリーズ】アンドリュー・ガーフィールド主演の「スパイダーマン」

初代「スパイダーマン」シリーズのリブート作品。『500日のサマー』のマーク・ウェブが監督として抜擢され、キャストやスタッフも一新されました。

ピーター・パーカー/スパイダーマンを演じるのは、イギリス人俳優アンドリュー・ガーフィールド。ヒロインはメアリー・ジェーンからグェン・ステイシーとなり、エマ・ストーンが演じています。

『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)

初代シリーズ『スパイダーマン4』を期待していたファンにとっては、まさかの新シリーズとなり、少し苦々しいスタートを切った本作品。レビューに意見が分かれる結果となってしまいました。

前シリーズのヒロイン、メリー・ジェーンに代わり、グエンがピーターの相手役として登場。ピーター役のアンドリュー・ガーフィールドと、グエン役のエマ・ストーンの熱愛が話題にもなりました。

【あらすじ】
両親を亡くして叔父と叔母のもとで育てられたピーター・パーカーは、ごく普通の高校生。しかし、父が以前勤めていた研究所で、遺伝子組み換えされたクモに噛まれてしまい、驚異的な身体能力を手に入れてしまいます。

【作品の特徴】
サム・ライミ監督やコミックと異なり、あまりオタク感のないピーター・パーカーが特徴の本作品。コミックファンの中には不満に感じた人もいたとのこと。明るくおしゃべりなスパイダーマンとしてはコミックにより忠実で、ピーターの両親についての詳細などコミックの細かい設定にも触れられています。エマ・ストーン演じる新しいヒロイン・グウェンが新鮮!

【基本情報】
公開年:2012年 / 上映時間:136分 / 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

『アメイジング・スパイダーマン2』

前作『アメイジング・スパイダーマン』がヒットに続き、世界的には上々な評価を得た続編でしたが、北米での興行収入はイマイチ。「スパイダーマン」のMCUへの参戦が決まったこともあり、公開予定が発表されていた3作目と4作目も白紙に戻ってしまいました。ということで、アメイジングシリーズ最後の作品。

【あらすじ】
超人的なパワーを身につけたピーターは、スパイダーマンとして街を守りながら恋人のグェンとも幸せな日々を過ごしていました。しかし、旧友ハリー・オズボーンが街に戻ってきたことから、ピーターの生活に変化が訪れます。

【作品の特徴】
オスカー俳優ジェイミー・フォックスが、ヴィラン「エレクトロ」として登場。映像技術にも力を入れており、対決のシーンは前作と比べてより多彩で迫力を増しています。予想を裏切る衝撃的なエンディングが話題になりました。

【基本情報】
公開年:2014年 / 上映時間:143分 / 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

【MCUシリーズ】トム・ホランド演じる「スパイダーマン」

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオのパートナーシップが結ばれ、「スパイダーマン」が「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」シリーズ(マーベル・コミックスの実写映画のクロスオーバー作品)に参戦。

ピーター・パーカー/スパイダーマンには、イギリス人のトム・ホランドが抜擢され、世界的人気俳優の仲間入りを果たしました。

監督は、本シリーズが代表作となったジョン・ワッツ。

『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)

本作公開に先行して、トム・ホランド演じるスパイダーマンが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にゲスト出演。物語はその直後から始まる設定となっています。このため、これまでのシリーズと異なり、スパイダーマン誕生の経緯は本作では語られていません

【あらすじ】
アベンジャーズの戦いに参加したピーター・パーカー。トニー・スターク(アイアンマン)からもらったスーツで悪党退治を試みますが、なんとなく空回りする日々。そんな時、トニー・スタークを恨む敵バルチャーが出現します。

【作品の特徴】
ヒーロー気取りのピーターが、真のヒーローとして成長していく姿が描かれています。これまでのシリーズの中で最も若々しく高校生らしいピーター・パーカーは、スパイダーマンの「あなたの愛すべき隣人」というキャッチフレーズにピッタリな印象です。トニー・スタークとの絡みもコミカルで笑えます。

【基本情報】
公開年:2017年 / 上映時間:133分 / 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)

映画『アベンジャーズ エンドゲーム』後の世界が舞台の本作は、一風変わった新しい展開が話題になりました。『アベンジャーズ エンドゲーム』の悲しい出来事のあとに、また明るい気分で再スタートを切るには最適の作品となったと言えるでしょう。

なお、以下の予告編にはネタバレも含まれていますので、映画『アベンジャーズ エンドゲーム』をご覧になっていない方は観ないようにご注意ください。

【あらすじ】
夏休みに友人ネッドやMJたちとヨーロッパを訪れたピーター・パーカー。旅行を満喫していたところへ、突如モンスターが出現。街はパニックになりますが、危ういところで謎のヒーローが人々を救います。さらに、突然現れたS.H.I.E.L.Dの長官ニック・フューリーから、新たな任務を課されることに。

【作品の特徴】
本作の1番の見どころは、自分のヒーローとしての素質を疑い始めたスパイダーマンことピーターが、自分の役割を悟り覚醒するクライマックス。いつもは無邪気なピーターが、スパイダーマンとしてさらに成長する姿には誰もが感動するはず。また、ゼンデイヤ演じるMJとの絡みも見どころですよ。映画『アベンジャーズ・エンドゲーム』後の物語を初めて映像化した作品、というだけでもぜひ観る価値あり!の作品となっています。

【基本情報】
公開年:2019年 / 上映時間:135分 / 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

映画「スパイダーマン」シリーズは観る順番は?

映画「スパイダーマン」シリーズは、基本的には公開順に観るのがおすすめです。

その理由として

・3つのシリーズに、話のつながりはない
・それぞれのシーズンにおいて、作品が時系列となっている

このことから、映画「スパイダーマン」シリーズを制覇したい方は、【初代シリーズ】の1作品目から公開順に観るといいでしょう。もちろん、【アメイジングシリーズ】を先に観てから【初代シリーズ】を観ても問題ありません。

ただし、注意したいのが【MCUシリーズ】です。

【MCUシリーズ】は、他のMCU作品と関連しているため、MCUシリーズと合わせて観るの方が理解しやすく断然おすすめです!

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まとめ

歴代のスパイダーマンや、映画「スパイダーマン」シリーズそれぞれの特徴などについてご紹介しました。

どのシリーズも、それぞれに良さや個性があり、違ったスパイダーマンが楽しめまるのが魅力です!全作品を制覇して、それぞれを比べてみるのもいいかもしれませんね。

また、2021年〜2022年はMCU作品が数多く公開される予定となっています。ぜひ、今からスパイダーマンについて復習して、新しいMCU作品を楽しんでみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪